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2023.10.23

【学生一人ひとりにそれぞれのサクセスを】学生インタビューvol.6

太成学院大学には、さまざまなジャンルで、学内外で活躍する学生が多数在籍しています!
今回は将来保健体育の教員を目指す人間学部健康スポーツ学科4年森田一冴さんの
教育実習体験談をご紹介します!

太成学院大学ではすべての学部で教職課程を設置し、教員になりたい学生をサポートしています。

元々中学校の保健体育の先生になることを目標としていた森田さん。
入学後は、教員になるため教職課程の授業を履修し忙しくする傍ら将来を見据え、
高校生と接する機会のあるオープンキャンパスの学生ボランティアスタッフに参加します。
活動では持ち前の明るさを活かし、自ら積極的に参加者へ声をかけにいくこと、
そして目を見て話す、聞くことを意識し、今では相手に説明することが得意に。
簡潔にわかりやすく物事を伝えることができるようになったとか。

今年6月にはいよいよ大阪市立の中学校に約1か月間の教育実習へ。

実習では1クラスの体育の実技と保健を担当。
体育の授業では、中学1年生・2年生の合同実施となるため、40名の生徒を相手に授業を進めます。
実際の教育現場はこれまで勉強してきたことが通じないこともあり、
臨機応変さが必要になることもしばしば。
例えば、号令一つかけることにも苦労したり、中学1年生と2年生では体格やスポーツへの知識にも
差があり、”伝わる”言葉選びにも苦戦したり… 日々悩みながらも、
生徒に怪我がないよう安全確保をしつつ、事前準備を入念に行い毎回の授業に臨んだそうです。

また、クラスの生徒と積極的に昼休みなど授業以外にもコミュニケーションをとることを意識。
さまざまな生徒がいる中で一人ひとりとの会話を大切にし、生徒を知ることにも努めたとのこと。
実習期間中には体育祭も実施され、事前準備など当日以外の大変さも実感したと同時に
担当クラスの活躍を一緒に喜んだり、自身も競技に参加し生徒と盛り上がったりと
多くの学びがあったようです。

1ヶ月の実習を終え最終日には、色紙のプレゼントと「先生のサインください!!」と
別れを惜しんだ生徒たちのサインを求める大行列ができ、
大変なことが多かった中でもとても良い経験になったと語ってくれました。
実習期間を通して、新たな発見が多かった中でも生徒とのコミュニケーションの取り方や
イベントの準備など大学での学生ボランティアでの経験が活きた瞬間もあったようです。

将来はもちろん中学校の保健体育の先生になることを目標に、教員免許取得を目指す森田さん。
実習でよりその夢への気持ちが高まったそう。残りの大学生活では、
将来に繋がる部活指導員のアルバイトをしながら、卒業論文に取り組み夢を追いたいとのことでした。

最後に森田さんから高校生、在学生のみなさんへメッセージです!

「太成学院大学は、先生との距離が近くアットホームで困ったときに助けてくれる大学です!
将来教員など夢がある人はぜひ積極的に学生スタッフをなど、
大学生になったらなんでもチャレンジしてみてほしいです。
必ず夢に繋がります。ぜひ飛び込んでみてください!」

夢を追い、積極的に行動を続ける森田さんを応援しております!